こんにちは、奏打です!
先日、沖縄・那覇から慶良間諸島にシュノーケリングツアーへ行ってきましたので、その際の様子をご紹介します。
慶良間諸島ってどんなところ?
慶良間諸島(けらましょとう)は、沖縄・那覇から西に約40kmのところにある、大小20余りの島で形成されている群島を指します。
諸島の一部がラムサール条約の登録地となり、その後諸島全体が国立公園に指定されました。
世界でも有数の透明度を誇る諸島周辺の海は、スキューバダイビングやホエールウォッチングのポイントとして人気があります(^^♪
また、その海の透明度や美しさから諸島周辺の海は「ケラマブルー」と呼ばれています。
シュノーケリングとは
専用のマスクと呼吸用のシュノーケルを装着し、水面でぷかぷか浮かびながら水中を見下ろし魚やサンゴを鑑賞するマリンスポーツのことです。
シュノーケリングツアーの種類
シュノーケリングツアーにも様々な種類があり、
- 初心者でも安心なビーチ付近・浅瀬でのツアー
- 小さな子どもでも参加オッケーなツアー
- ウミガメやマンタなど特定の種類を見ることができるツアー
- 潮の流れに乗って(ドリフト)シュノーケリングする上級者向けのツアー
など多岐に渡ります。
シュノーケリングの準備・注意事項
楽しくツアーに参加するためには、もちろん準備しておくものや気を付けなければいけないこと、事前のプランニングなどが大切になります。ここでは、それらの項目について一つずつ解説していきます。
シュノーケリングで使用する道具の紹介
まずは使用する道具の紹介をします。
マスク
海の中を観察する際に必要な道具がマスクです。
マスクは大きく分けて2種類あり、レンズが1枚のものと、左右で2枚に分かれているものがあります。
レンズが1枚のものは、視野が広く見やすいのが特徴です。2枚のものは、視力が低い人が度の入ったレンズをそれぞれはめ込むことができるのが大きなメリットです。
また、カラーバリエーションも豊富なので、自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですね(^^♪
シュノーケル
水中にずっと顔をつけていても呼吸ができるための道具がシュノーケルといいます。
マウスピースをくわえて水上の空気を吸ったりします。
マウスピースのサイズは大きすぎず小さすぎず、ちょうどよいサイズを選ぶようにしましょう。
写真はダイビング用に購入したものになりますが、もちろんシュノーケリングにも使用できます。
こちらもカラーバリエーションも豊富なので、自分のお気に入りを見つけてみましょう!
フィン(足ひれ)
足に装着し、泳ぐ際の推進力を生みだしてくれる道具です。
直接装着するフルフットタイプとマリンシューズなどの上から装着するストラップタイプがあります。写真のものはストラップタイプになります。
ちなみにボートシュノーケルでは、フルフットタイプがメジャーになっています。
ライフジャケット
水に浮かぶのを補助してくれる道具です。
沖縄では、シュノーケリング中のライフジャケットの着用が義務付けられています。
大人用や子供用などさまざまなサイズが選べます。
カメラ
水中で魚などの写真を撮りたい方に必須のアイテム。水中に持ち込む際は、必ず防水タイプの水中カメラを使用するようにしましょう。
自分は、いつも防水カメラに専用のシリコンカバーを装着して使用しています(^^)/
私が使用しているカメラはこちら、
シリコンカバーはこちらになります。
また、使い切りタイプの防水カメラもありますよ。
持ち物・準備する道具
ここでは、ごく一般的なシュノーケリングツアーに参加する際の持ち物や準備するものについてご紹介します。
自分で準備するもの
- 水着
- 濡れてもよい履き物(マリンシューズやビーチサンダル)
- バスタオル
自分で準備してあると便利なもの
- 飲み物
- 酔い止め薬
- サングラス
- 日焼け止め
- ラッシュガード
- 水中カメラ
ツアー会社が準備してくれるもの
- シュノーケルセット
- ライフジャケットやウエットスーツ
持ち物や準備するものはショップやツアー内容によって若干変わりますので、ツアーの注意事項をよく読んでおきましょう。
先ほど使用する道具を紹介しましたが、シュノーケリングツアーに参加する場合、ほとんどツアー料金の中に器材レンタル料が含まれていることがほとんどです。持っていなくてもツアーに参加することは可能ですので安心してください。
我が家がリゾートやビーチに行く際の持ち物はこちらの記事にまとめています。こちらもご覧ください。
こんにちは。risokaです。 私が海外旅行(主にマレーシア)に行くときの便利グッズなど、いつも持って行く持ち物を前回に引き続き大公開しちゃいます! 今回はリゾートに行くときの持ち物も紹介しますので、[…]
服装
移動中
持ち物の所でも書きましたが、ボート乗船中などの移動時にはTシャツやラッシュガードなどを水着の上から羽織っているのが一般的です。
シュノーケリング中
シュノーケリング中は、
- 水着
- マスク
- シュノーケル
- フィン
- ライフジャケット
が最低限の装備になります。沖縄では、シュノーケリング中はライフジャケットを着用することが義務付けられているそうです。
恐らく、他の場所でも同じように着用の義務があると思います。
これらに加えて、ラッシュガードを着ることをおススメします。特に海の中では日差しが強いと、しっかり日焼けしてしまいますので(笑)
シュノーケリングの方法
シュノーケリングをする際には、
- ビーチエントリー
- ボートエントリー
の2通りの方法があります。以下に、それぞれの特徴を記載してみました。
ビーチエントリー
シュノーケリングの器材を身に付けた状態で砂浜などのビーチから海に入水(エントリー)する方法のことです。
まずは足の着くような浅瀬でシュノーケリングに慣れるためにはうってつけの方法でしょう。
また、上級者の中でもじっくりと魚を観察するために、波が少ない浅瀬を選ぶ方もいます。
ただし、時間帯によって潮の満ち引きがあるため、気になる方は事前チェックをしておくと良いでしょう。
ボートエントリー
ボートや高速船で沖合まで行き、ポイントに到着したら船から直接海へ入水する方法のことです。
シュノーケリングをするポイントまで運んでくれるので、限られた時間の中でベストポイントを無駄なく楽しめるのが大きなメリットですね(^^)/
ただし、波がある場合に海に入るときやボートへ上がるときは、ボートの揺れが激しいことがあるため、気を付けて動きましょう。
シュノーケルの注意事項
日焼け
シュノーケリングをしていると、その間ずっと背中を太陽に向けている状態になります。その日の夜、ヒリヒリして寝れない・・・なんてことも(^-^;
日焼け対策はしっかりしておきましょう。
岩場やサンゴ
手元にある岩場につかまろうとしたり、足元にサンゴがあるのを知らずに踏んでしまったりすると、思わぬケガが発生してしまいます。
特に、ビーチシュノーケリングをする際には、周りの状況をよく確認しましょう。
ラッシュガードやマリンシューズを着用することも擦り傷や切り傷などのケガ防止に役立ちます。
インストラクターに従う
シュノーケリングはお手軽に楽しむことができるマリンスポーツですが、危険を伴うことも少なからずあります。
インストラクターの注意や指示には必ず従って、楽しくシュノーケリングをしましょう(^^)/
ツアーのプランもバリエーション豊富
無人島に上陸する・半日or一日・バナナボートやパラセーリングのマリンアクティビティ付きなど、ショップやプランによって差をつけているところがよく見受けられます。
一つ一つのプランを見比べて、じっくり検討するのがベストですね。
しかし、夏休みや連休などの繁忙期は、希望するプランが満席・・・なんてこともありますので気を付けましょう(^-^;
予約サイト「じゃらん」を利用してシュノーケリングツアーを予約
我が家では、オプショナルツアーの予約をする際はVELTRA(ベルトラ)を普段は利用しているのですが、良さそうなプランの希望日程が満席だったため、旅館に宿泊する際によく利用している「じゃらん」で予約することにしました。(^^)
予約プランについて
自分がこのツアーを予約する際、
- 送迎付き
- 一日シュノーケリングツアー
- 1人予約可能
という条件で検索しました。
「カイザーマリンクラブ」というショップに決定
検索の結果、今回は「カイザーマリンクラブ」というダイビングショップが開催しているこちらのシュノーケリングツアーを予約しました。↓↓↓
予約プランの詳細はこちら→【那覇発/慶良間開催/1日】シュノーケリング+無人島上陸 or ホエールウォッチング【ファミリー・友達同士・カップル・女性におすすめ】お一人様OK♪直前予約OK♪(C)【カイザーマリンクラブ】
予約後のショップとのやり取りについて
今回、自分が宿泊しているホテルはショップの送迎地域の対象外でした。
しかし、直接ショップとLINEでやり取りしました結果、ショップのご厚意でゆいレールの駅であれば送迎をしてもらえることになりました(^^)/
カイザーマリンクラブさん、ありがとうございます(*’▽’)
ツアー当日の様子
送迎
朝、ゆいレールの牧志駅付近でショップの車にピックアップしてもらい、港まで向かいます。
支払い・乗船
港に到着したらスタッフの指示に従って料金の支払いをします。じゃらんの説明に書いてあった通り、現金払い・クレジットカード払いともに可能でした。
支払が完了したら指示された船に乗り込みます。
点呼・説明
乗船したら、点呼と今回のツアーの説明がありました。
シュノーケリングツアー専用の船だったため、お客さんはファミリー層の割合が高かったです。(^^)
オプションも様々な種類がありました。
せっかくなので、「カメを探しに行く!シュノーケリングツアー」のオプションを申し込みました(*’▽’)
楽しみ~(^^♪
出航
準備ができたところで、港を出航しました。
途中、那覇空港が左手に見えました。
空港に向かう飛行機も見えました!
海上で飛行機を真下から見上げるなんて、贅沢ですね(^^♪
ポイント到着
30分ほど船に乗っていると、今回のポイントである「神山島」に到着しました。
天気も良く、ケラマブルーの透き通った海を見ることができました!
水底がはっきり見えます(^^)/
シュノーケリング開始
いよいよシュノーケリング開始です。
船の周辺には、すでにたくさんの魚たちが集まってきていました。
魚たちも人間に慣れているのでしょうね。(^^)
魚の種類は少なかったですが、指先で触れられそうなくらい目の前まで魚が寄ってきてくれたので良かったです。(*’▽’)
カメを探すシュノーケリングツアーに参加
この後、オプションで付けたカメを探すツアーに出発しました。
事前にインストラクターの方に内容をお聞きしたところ、
- カメの寝床が付近に5~6か所あるので、そこに案内します。
- 遭遇率は8割以上。2日間連続で遭遇できているので、今日も大丈夫なはず!
- ツアーと言っても、船からそれほど離れないので、小学生くらいの子どもたちでも安心して参加できます。
とのことでした。
さて、結果は・・・
じゃん!!!
無事に遭遇することができました!(≧▽≦)
ゆったりと泳ぐ様子に癒されました~(*’▽’)
昼食
昼食は、ショップ特製のタコライスでした。
ピリ辛のサルサソースをかけて美味しくいただきました(^^♪
無人島上陸ツアー
こちらはシュノーケリングツアーに参加している人なら誰でも行くことができる無人島上陸ツアーになります。
このようなバナナボートに乗って無人島まで連れて行ってもらいました。
島自体が遠浅の岩場になっているため、少し陸上からは離れた場所で降ろしてもらい、そこから歩いて上陸します。
水が澄んでいるので、足元をしっかり確認しながら歩くことができますね。
自分はこちらのマリンシューズでホテルから一日中ずっと行動していました。
軽い上に、底がゴムになっているので岩場でも歩きやすかったです(*’▽’)
上陸してしばらくすると、干潮で水が引いていきました。
岩場には小さなフグや
ヤドカリや
ザリガニ?の赤ちゃんなど多くの生物がいました(^^♪
子どもたちが潮だまりで生き物を探して、楽しそうにはしゃいでいました。
帰着
時間になったら港まで戻ってオプションの清算をし、ホテルまで戻りました。
楽しかった~(^^)/
検索・予約方法
「じゃらん」での検索・予約方法を順を追って画像で説明します。
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『予約を確定する』ボタンを押して予約完了です(^^♪
すぐに完了メールが指定したメールアドレスに届くので確認しておきましょう。
まとめ
今回のシュノーケリングツアーのまとめとしては、
- 海の透明度が抜群!水底が船上からでも見える!
- ファミリー層でも安心して参加できる!
- ウミガメに手軽に会える!遭遇率高め!
- 無人島探索が案外面白かった!
初めてシュノーケリングツアーに参加される方に是非お勧めしたいお手軽プランでした!
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