コロナ禍における海外旅行準備 海外旅行保険・帰国前PCR検査など

こんにちは。risokaです。

2022.7.28-8.5まで2年4か月振りの海外旅行でマレーシアのクアラルンプールとランカウイ島に行ってきました!

そこでまだコロナ禍の今、海外旅行に行くために私が準備した海外旅行保険・帰国前PCR検査予約などを紹介します。

絶対に必要なもの

 

  • マレーシアアプリ「MySejahtera」のダウンロードと必要事項の入力

 

MySejahteraアプリ

出発前に、マレーシア政府開発の新型コロナ対策アプリである「MySejahteraアプリ」をダウンロードし、必要情報を記入の上、アプリのアクティベートをする必要があります。

マレーシア行きの飛行機に搭乗するためのチェックインの際、提示が必要ですのでマレーシアに渡航することが決まったら、早めにダウンロードすることをオススメします。

 

私が自主的に準備したこと

 

  • 3回のコロナワクチン接種&英語の接種証明
  • 渡航前の抗原検査
  • 現地でのPCR検査の予約
  • 海外旅行保険
  • ANA Travel Ready
  • MySOSのダウンロード

これらは不可欠ではありませんが、安心のため準備しました。

1つずつ説明しますね。

 

3回のコロナワクチン接種&英語の接種証明

8/1よりマレーシアに入国するにはコロナワクチン未接種・未完了者の検査・隔離が撤廃されましたが、7月末までに入国する場合は検査・隔離が必要でしたし、自分の身を守るために3回接種しました。

英語の接種証明はマイナンバーカードとパスポートがあれば、接種証明書アプリを利用し発行することが出来ますので、それを利用しました。

 

渡航前の抗原検査

万が一無症状でも陽性だと息子にも迷惑をかけることになるし、帰国前PCR検査で陽性になって帰国できなくなるのは困ると思い、近所の薬局で無料の抗原検査をやってもらいました。

この検査の有効期限は出発日より前ですが、絶対に必要な検査ではなかったので、まあ良しとしました(笑)

 

現地でのPCR検査の予約

全ての入国者(日本人を含む)は、出国前72時間以内に検査を受け、医療機関等により発行された陰性の検査証明書を入国時に、検疫所へ提示しなければなりません。
有効な検査証明書を提示できない方は、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。
出発国において搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。

厚生労働省ホームページより

以上のように、PCR検査を受け陰性証明がもらえないと日本に入国できません。
予約しなくても受け付けてくれるところは沢山あると思いますが、私は現地で慌てて探すのは嫌だったので渡航1か月くらい前に「ひばりクリニック」に決め予約しました

ひばりクリニック

ひばりクリニックは日本人が沢山住んでいるクアラルンプール「モントキアラ」に本院がある、日本語対応のクリニックです。
分院がいくつかあり、そのうちの1つが観光客にも行きやすい「KLCC分院」があります。
KLCCとはクアラルンプールの象徴?でもあるペトロナスツインタワー周辺のことです。
ひばりクリニックは、時間通りに行くと書類を渡され記入すると直ぐに検査をしてくれます。
支払いも各種クレジットカード対応ですが、アメックスカードは使えませんでした。

ひばりクリニックに決めた理由

  • 日本語対応で安心
  • 公式LINEがあり、日本語で事前にLINEからやり取りでき、予約も出来る
  • クアラルンプールの街中にあり、アクセスが良い
  • 万が一陽性になった場合、各種保険会社のキャッシュレス対応で診てもらえる
350リンギット+初診料50リンギット(合計約12,000円)なのでマレーシアの物価からしたら決して安くはありませんが、以上4つの理由からひばりクリニックに決めました。
結果は24時間以内にLINEやメールで送ってくれるとありますが、私の場合は検査して19時間後には陰性証明をもらえました。

ひばりクリニック アクセス方法

私はクアラルンプール一番の繁華街であるブキビンタンにある「JWマリオットクアラルンプール」に滞在していたので、モノレールにブキビンタン駅から乗り、2駅先のブキッナナス駅で降り、そこから徒歩5分位で行くことが出来ました。

 

モノレールは古い車両っていうイメージがあったんですが、久しぶりに乗ってみたらめっちゃ綺麗な車両になっていました。

 

ひばりクリニックはこちらのMENARA IMCの3階にあります。
ビルに入ると総合受付?があり、どこに用事があるのか聞かれ、パスポートを見せます。
そうするとこちらのビジターカードを渡され、電車の改札口のような入り口にこのカードをかざして通り、エレベーターで3階に上がるとひばりクリニックがあります。
こちらにマレーシア日本語対応クリニック一覧のリンクを貼っておきますので、参考にしてみてください。
マレーシア日本語対応クリニック一覧 jckl.org.my/hospital_info

海外旅行保険

万が一現地のPCR検査で陽性判定が出てしまった場合は予定通り日本に帰国できなくなり、無症状で医者にかかる必要がなくて医療費がかからなかったとしても、ホテルの延泊代と新たに航空券の手配が必要になります。

 

そうした費用を賄ってくれるのが海外旅行保険です。

クレジットカードに付帯されている保険

まず持っているクレジットカードに付帯されている海外旅行保険を調べてみました。

私の持っているクレジットカードでは以下の4枚のカードが海外旅行保険の対象でした。

  • マリオットアメックスプレミアムカード(自動付帯 2022.8から利用付帯)
  • ANAアメックスカード(利用付帯 航空券の諸費用を支払い)
  • MUFGプラチナアメックスカード(自動付帯)
  • エポスカード(自動付帯)

MUFGプラチナアメックスカード
公式サイトはこちら

 

海外旅行保険の傷害死亡・後遺傷害だけは、いくつか保険に入っていても金額が一番高い一社しか使えないんですが、コロナ陽性だった場合は海外旅行保険の疾病治療費用が使えるので合算可能です。

 

疾病治療費用は4枚合計が970万円あり、物価の安いマレーシアに1人での旅行だったので、他に海外旅行保険には入りませんでした。

 

 

クレジットカードによって、海外旅行保険が自動付帯や利用付帯だったりするので、ちゃんと前もって確認されることをオススメします。

利用付帯の場合は公共交通機関のチケットをそのクレジットカードで支払うことによって、保険が適用される場合が多いです。条件も確認してくださいね。

※自動付帯・・・そのクレジットカードの所有者が自動的に適用される

※利用付帯・・・ツアー代金や航空券代金などをそのクレジットカードで支払った場合にのみ適用される

ANAアメックスカード
公式サイトはこちら

 

私の持っている海外旅行保険の対象クレジットカード4枚うち、エポスカードだけは年会費無料です。

年会費無料のカードで海外旅行保険が自動付帯なんて嬉しいですよね。

このエポスカードは定期的に利用していると、ゴールドカードへの招待が来て永年年会費無料でゴールドカードを発行するこも出来ちゃうスゴイカードなんです!

 

エポスカード公式サイトはこちら

 

ちょうど旅行から帰って来てアプリを見たら、こんな画面が出ました!やった~✨

海外旅行保険も更に手厚くなります!!

エポスカード公式サイトはこちら

 

 

無料で付保証明を発行

英文の付保証明書は4つのカード会社全てに請求して郵送してもらい、持って行きました。

付保証明書とは保険に加入していることを証明するもので、無料で発行してもらえます。

各社2週間くらいかかると言われたので、早めの準備をオススメします。

 

  • アメックスカードの付保証明書は電話で請求することが出来ます。

 

 

 

  • エポスカードの付保証明書はネットから請求することが出来ます。

エポスカードをお持ちの方はこちらからどうぞ。

ANA Travel Ready

今回のマレーシア旅行は、ANAのマイルを使った特典航空券で2022.5末に63,000マイルと諸費用30,910円で、以下のように発券しました。

特典航空券の発券方法はこちらをご覧ください。

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行きは成田から出国するANA便だったので「ANA Travel Ready」という、ANAの渡航書類事前確認サービスを利用しました。

 

コロナ禍の今、国によって入国するための条件が違います。

それを前もって渡航書類を事前に確認してくれて、出発時刻6時間前までにANAから結果がメールでもらえます。

こんなに良いサービスは利用するしかない!と思い申請してみました。

前日の夜、以下のようにメールが届きました。

 

いつもANAをご利用いただき、ありがとうございます。 お客様からの申請内容[申請番号〇〇〇]について、追加確認が必要となります。

本メール下部の【ANAからのコメント】をご確認ください。 結果・内容のご確認、必要書類の再申請は、こちらから実施いただけます。 各国の入国条件や検疫体制は日々更新されております。

最新情報は、外務省海外安全ホームページ、渡航先の大使館・領事館および保健機関関連情報などをご自身で必ず事前にご確認ください。

【ANAからのコメント】 ワクチン接種証明書ですが、ワクチンの種類を確認させて頂きたいです。 当日空港で確認させていただきます。

 

あとはワクチンの種類の確認だけで、他はOKだったようです。安心して出かけられますね😊

 

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MySOSのダウンロード

日本出発前に日本への帰国時に使用するアプリ「MySOS」をダウンロードして、必要事項を入力しておきました。

そして帰国前にPCR検査の陰性証明などをこのアプリに登録しておくことにより、日本への入国手続きを簡単に済ますことが出来ます。

クアラルンプール市内のホテルから空港へ向かうGrab(タクシー)の中でワクチン接種照明や、PCR陰性証明を添付して事前登録しました。

朝7:40に事前登録完了。

 

朝8:07に画面が緑色に。

 

朝8:12には青になり、ファストトラックが利用出来るようになりました\(^o^)/

 

*搭乗便到着予定日時の6時間前までに申請していれば、入国までに審査完了します。

 

上記のように説明があったのでもう少しかかるかと思っていたんですが、申請から30分位で青になったので思ったより早かったです。

 

さいごに

このブログではコロナ前でも必要であったパスポートなどはここでは省いてあります。

しかし、コロナ禍で海外旅行に行けなかった約2年半の間にパスポートの期限が切れてしまった方も多いでしょう。

私もそのうちの一人でした。いざ、海外旅行に行こうと思ったらパスポートの有効期限が切れてる~💦なあんてことのないよう、早めに確認しておきましょう。

まだまだコロナが明けたとは言えない今、海外旅行はコロナ前と違い様々な準備が必要です。

このブログが少しでも皆様の参考になると幸いです😊

 

渡航の様子はコチラ

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