コロナ禍での日本出国~JAL723便搭乗~マレーシア入国の流れをご紹介。

こんにちは、奏打です!

当記事では、【2021年現在】のコロナ禍における日本出発(出国)からマレーシア入国&隔離ホテルまでの1日の流れをご紹介します。

 

入国条件などは日々変更されることがあります。最新情報を逐一チェックしましょう。

 

最新のマレーシア渡航準備情報はこちら

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成田空港カウンターでの書類確認&チェックイン

以前に書類のチェックにかなり時間を要した方(マレーシアへの渡航者)がいるということだったので、搭乗時刻の4時間前に空港に到着。

そのままカウンターへ直行し、書類の確認とチェックインを行いました。

 

このタイミングで必要だったものは

 

  • PCR検査証明書(陰性証明書)
  • 入国許可証(Approval Letter)
  • MySejahtera(マレーシア国内のCOVID管理アプリ)のダウンロード確認

 

の3点でした。

 

日本でのPCR検査について

PCR検査について

こんにちは、奏打です! 成田国際空港第2ターミナルでPCR検査を受検しましたので、その様子をお伝えします。 [embed]https://twitter.com/soda__MH/status/14210429998368235[…]

 

カウンターのスタッフ3人がかりで書類のチェックをしてくださいましたが、それでも書類の確認&チェックインまでで20分ほどかかりました。

 

渡航に必要な手続き・書類については日々変化しています。参考にこちらをご覧ください。

株式会社日本橋夢屋

渡航に際して必要となる手続き手順を纏めました。弊社では一部の手続きをサポートしています。…

 

JAL723便(成田→クアラルンプール)搭乗から到着まで

JALラウンジで食事をとったりシャワーを浴びたりして搭乗時刻30分前までゆっくり過ごし、搭乗ゲート前へ移動しました。

 

搭乗客は全部で20人程度、その半分ほどが日本人とのことでした。

 

出発時は整備のため多少遅延しましたが、離陸後は順調に飛行していきました。

 

久しぶりの国際線、久しぶりのマレーシア。

少し緊張しながらも、到着後のことを考え機内ではなるべくリラックスして過ごせるよう心掛けました。

 

クアラルンプール国際空港が見えてきて、いよいよ着陸目前!

一度空港の横を通り過ぎ、旋回してからの着陸です。

 

プトラモスク(ピンクモスク)もハッキリと見えました(^^♪

 

そして、着陸!🛬

着陸時の様子を動画にしました

クアラルンプール国際空港着陸時の映像を撮ってみました。

こちらのYouTubeチャンネルにホテルのルームレビュー動画や旅先で撮影した動画をアップしています。
チャンネル登録していただければ今後のアップロード動画をご覧いただくことができるようになります。Youtubeチャンネルはこちら

クアラルンプール国際空港到着から入国までの流れ

さて、飛行機のドアが開き東南アジア特有のもわっとした匂いのする空気に触れ、マレーシアに着いたことを実感します。

降機

降機後の案内が無かったので、とりあえずいつも通りイミグレ(入国審査)へ行くためにエアロトレインの方へ向かいます。

 

サテライトターミナルの中心部にはほとんど人がいません・・・

お店も開いているところを探す方が大変なほどです。

 

反対側も誰もいません・・・。

 

MySejahteraアプリの初使用

ここで、ようやくやってきました。

出発時のカウンターで確認されたMySejahteraアプリの出番です。

エアロトレイン前に空港スタッフがいるので、指示に従ってアプリに表示される内容を入力しましょう。

 

内容としては

 

  • 氏名
  • 生年月日
  • パスポート番号
  • 搭乗便名
  • 入国日
  • 住所
  • 電話番号
  • マレーシア国内の緊急連絡先
  • 緊急連絡先の氏名

 

などだったと思います。(細かい部分は忘れました・・・すみません💦)

 

入力内容が分からない場合は、空港スタッフに相談しましょう!

優しく教えてくれましたよ(*’▽’)

 

シャトルバスで入国審査場(ターミナル)へ

どうやら向かう先は正しかったようです。

しかしエアロトレインは運行しておらず、シャトルバスでの移動でした。

 

駐機されているエアロトレインを横目にまっすぐ進み、エスカレーターで1階へ下ります。

上階にはマレーシア航空ゴールデンラウンジが見えますね。果たして営業しているのでしょうか・・・?

 

1階へ降りると「乗務員/スタッフ(CREW/STAFF)」「乗客(PASSENGERS)」のレーンに分かれており、その先にシャトルバスが待機していました。

 

バス車内は半分に区切られており、前半分がスタッフ専用、後ろ半分が乗客専用になっていました。

 

車内の座席も全て取り外されており、代わりに立ち位置を指定する紙が貼ってありました。

 

しかし、せっかくスタッフと乗客を分けていたにも関わらず、本館到着後に同じルートで入国審査の方へ向かうのでした(なぜ分けた・・・?)(^-^;

 

この看板から先に進むと、いよいよ入国に関わる手順がスタートします。

 

マレーシアのSIMカードが必要な場合、写真右側に通信会社の各社カウンターがあるのでそちらで購入可能です。

しかし、Mysejahteraアプリに電話番号を登録しなければならないため、あらかじめ購入してマレーシアへ持ち込み、必要があれば後日別のSIMカードを街中で購入することをおススメします。

ちなみに、私はマレーシアのSIMカードと楽天モバイルのSIMカードの2枚使いで生活しています!

楽天モバイル公式サイトはこちら

書類チェック&PCR検査&入国審査

通常のマレーシアの入国審査は列に並び、カウンターでパスポートと搭乗券を見せるだけの簡単なものでしたが、コロナ禍ということで手順も増え、かなり動線も複雑になっていました。

 

書類チェック①

まず最初に

  • パスポート 
  • 搭乗券 
  • PCR検査証明書(日本で受検したもの)

をスタッフに提示し、返却の際にそのスタッフが書いた書類を渡されます。

これ以降はその書類も提示が必要になるので、無くさないようにしましょう。

 

日本でのPCR検査について

PCR検査について

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PCR検査(COVID TEST)

次にPCR検査を受けます。

口(舌の奥)と鼻の奥の2か所で検査をしました。

 

料金は日本人(Non-malaysian)であればRM250/回です。

隔離ホテルの料金と一緒に支払っている方は、その証明書(Mysafetravelの支払い完了画面)を提示しましょう。

 

MySafeTravel FAQ

 

結果は3~4日後にMysejahteraアプリに通知が来ます。

無事、陰性でした(^^♪

 

書類チェック②

隔離費用支払い有無のチェックをします。

支払い済の場合、MysafetravelもしくはMyQRアプリでの支払い完了画面を印刷したものを提示します。

 

※プリントアウトしてない場合、印刷代としてRM5かかります。必ず事前に準備しておきましょう。

 

書類チェック③

Approval Letter(就労ビザ・学生ビザなど)のチェックがあります。

これまでの書類と一緒にスタッフに提出しましょう。

 

チェックが完了したら、いよいよ入国審査です!

 

入国審査(イミグレーション)

通常のイミグレカウンターとは異なり、 小さな病院の待合室のような部屋でイミグレの審査を行っていました。

パスポートや書類などをカウンターに預け、椅子に座って名前が呼ばれるのを待ちます。(自分は15分程度待ちました)

 

名前が呼ばれ、椅子に座ってからはいつものマレーシア入国審査と同様でした。

無事に入国審査が完了し、次の手順へと進みます。

このタイミングが隔離ホテルまでの最後のトイレタイムとなります。絶対に行かれることをおススメします!
※トイレはイミグレ部屋を出てすぐ左にありました。

 

書類チェック④

ここでは隔離ホテルの情報を確認されます。

カウンターに掲示されているQRコードを読み取り、隔離ホテルのグレードや氏名などをスマホ上で入力。

 

完了すると、QRコード&隔離ホテルのグレードが表示されます。

自分はスタンダードプランで予約&支払いしてあるので、STANDARDと表示されました。

この画面をスタッフに見せて、入国に関わる手順の全行程が終了です!

 

下準備を入念にやっておいたので、個人的にはかなりスムーズに手順を進めることができたと思っています。

それでもここまで到達するのに1時間ほどかかりました(^-^;

 

隔離ホテルへ向かう

入国に関わる手順も全て終わり、隔離ホテルへと向かいます。

 

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ホテル行きのバスを待つ

隔離ホテルのグレードごとに待機場所がパーテーションで分けられており、ある程度の人数がまとまったら出発となります。

 

イミグレを通過してすぐの場所にあるDUTY FREE(免税店)の前が待機場所になっています。

ここの椅子に座って待ちました。

 

自分を含め、スタンダードプランを選択していた方はここで1時間ほど待たされました。
隔離ホテルによるのかもしれませんが、こればかりはランダムなのでなんとも判断が難しいところですね・・・
名前が呼ばれ、スタッフに続いてバスへと向かいながら機内預け荷物を回収します。
ターンテーブル周辺、本当に誰もいません・・・

 

 

制限エリアから外に出て・・・

いつもは出迎える人でいっぱいの到着ロビーも閑散としています。

 

バス乗車

バス乗車前に全ての荷物に消毒液を散布されます。

預け荷物だけでなく、リュックや手提げかばんも問答無用。業務用(農業用?)の散布機で全員分ぶっかけられます!(;^ω^)

しかも何だか甘ったるい匂いが・・・布製のカバンなどは匂いが残るかも。

 

床が滑るくらいめちゃくちゃ濡れます!バスの下トランクにスーツケースなどを入れるときに転ばないよう注意!

 

こんな感じでびしょ濡れです・・・(^-^;

 

タグを事前に外しておけばよかったと後悔・・・(´;ω;`)

 

 

防護服着た運転手が運転するバスでホテルへ・・・。

この時点でも向かう先(隔離ホテル)は分からず。到着してからのお楽しみ!

 

ホテル到着・チェックイン

ホテル到着!

 

隔離先ホテルは、ホテルイスタナ・クアラルンプールになりました(^^♪

 

こちらのホテル、2021年9月に閉館してしまいました。

最後を隔離ホテルとして終えてしまうなんて、ちょっと寂しいですね・・・

 

バスから降り、まずは消毒。

空港でのバス乗車時と同様に全ての荷物に消毒液を散布されます。

 

ホテル内に入り、やることは

  • 隔離費用支払いの確認。未払いの場合はここで支払う(恐らく、クレジットカードのみ支払い可)
  • PCR検査の確認
  • 隔離者全員にリストバンドをつける
  • WhatsAppのホテルグループ(LINEのグループと同様のもの)に入る。アプリがない場合はインストールする。

の4点。書類は空港で提出したものと同じものをそのまま出せばOK。

 

リストバンドを付けられると、いよいよ監視対象者なんだなぁという実感がわいてきますね~。

 

そして、部屋のルームキーが使えなかったりなどのトラブルはありましたが、ようやく隔離部屋に到着!

17時半ごろにマレーシアへ到着しましたが、部屋に入れたのは結局22時前のことでした・・・(^-^;

 

感想

今回の渡航で感じたことを箇条書きにしてまとめてみました。

  • スマホの電池は満タンに!
  • 渡航便の機内で飲み物(飲料水)をもらっておくとよい。
  • マレーシアでの電話番号が必要になる。
  • マレーシア国内の緊急連絡先を決めておく(家族・会社の同僚・友人など)
  • 航空会社によっては書類チェックや入国審査などに同伴して入国のサポートをしてくれる(JALは手厚いサポートをしてくれました。ありがとうございました。)
  • トイレに行くタイミングは見極めて!
  • ホテルに早く行きたい場合はプレミアムを選択するとよいかも(スタンダードは人数揃わないと出発できないため待ち時間が長い)
  • バス車内は相変わらずエアコンが効いていて寒い。上着があると良し。

 

今後マレーシアへ渡航する(する予定)の皆様へ

この情報は2021年7月末の渡航情報になります。

しばらくはこの入国形式が続くと思いますが、いずれ必要書類や入国審査の手順が変更になる場合がありますので、ネットや旅レジなどで情報を収集されるのをおススメします。

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