こんにちは、奏打です!
今回は、マレーシア・クアラルンプールからインドネシア・バリ島へ行ってきました。
LCCのScoot(スクート)でシンガポール経由で2区間乗り継ぎのルートを利用しました✈️
そして実は私…シンガポール航空クリスフライヤー・ゴールド会員なのです。(期間限定ですが)
「スクートはLCCだけど、シンガポール航空の上級会員だと何か良いことがあるの?」・・・そんな疑問を検証してきました。
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フライト情報
今回搭乗したフライトの基本情報は以下の通りです。
★利用した航空会社:Scoot(スクート)
★ルート&便名:
① TR457便 クアラルンプール(KUL)→ シンガポール(SIN)約1時間15分
② TR284便 シンガポール(SIN)→ バリ・デンパサール(DPS)約2時間40分
★機材:① 、②ともにエアバスA320
★クラス:エコノミー
★乗り継ぎ時間:3時間20分
クアラルンプール国際空港(KLIA2)でのチェックイン
クアラルンプール国際空港のLCC専用ターミナル「KLIA2」から出発。
今回、スクートのチェックインカウンターは出発時刻の2時間半前(AM4:10)にオープンしました。
航空券の予約前にネットで検索していたところ、スクートを乗り継ぎ便で予約していても出発地の空港で1便目の搭乗券しか発券してもらえず、シンガポール・チャンギ空港で乗り継ぎカウンターに立ち寄って2便目の搭乗券を発見してもらう必要があるという情報をちらほら見かけました。
しかし、実際には乗り継ぎ便の搭乗券まで通し発券をしてもらえたので安心しました。
さらに、Scoot搭乗時の嬉しいポイントとして機内持ち込み手荷物は10kgまで無料。(エコノミー搭乗時)
7kgまで無料というLCCが多い中、この差は大きいですね。
そして、シンガポール航空上級会員の特典①がここで登場!
シンガポール航空クリスフライヤー・ゴールド会員(もしくはスクートプラス購入者)はこちらの優先チェックインレーンを利用できます。
『Priority』の表示があるカウンターでチェックイン。
こちらの写真はチェックインカウンターオープン前の様子です。
左の通常レーンにはすでに大量の搭乗客が列を成していますが、右の優先レーンは誰も並んでいません。
心の中で「すみませんね~」と言いながらごぼう抜きさせてもらいました🥕
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ラウンジ「SkySuite Airport Lounge」で休憩、のち出国
早々にチェックインが完了して搭乗券も無事受け取ったので、まだフライトまでかなり時間があります。
折角なので少しだけラウンジに寄って朝食がてら休憩することにしました。
いただきます🍴
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ぼちぼちいい時間(1時間半前)になったのでのんびり出国。
出国審査&簡単な手荷物検査を終え、制限エリア内をひたすら進みます。
そして、搭乗口手前に本格的な手荷物検査がありますのでお忘れなく。
飲み物を持っている場合はここで放棄する必要があります!
【TR457便】クアラルンプール(KUL)→シンガポール(SIN)搭乗
いよいよ搭乗です。
搭乗ゲートはこんな感じ。
ここでシンガポール航空上級会員の特典➁が登場!
なんと、優先搭乗(スクートでは『Board Me First』と呼びます)を利用可能!
搭乗券にも『Board Me First』と書かれていますね。
これにより、混雑時でも早めに機内に入って荷物を収納したり落ち着いた搭乗が可能になります。
こちら機内の様子です。
座席は3-3配列、シートピッチは71cmとやや狭めの座席ですが1時間ほどの短距離なので問題ありません。
自席から窓側を見た風景
自分のひざ元
LCCなので食べ物・飲み物などはもちろん有料です。
シートポケットにメニュー表が入っていました。
ホットミール
スナック・飲み物
ここでシンガポール航空上級会員の特典➂が登場!
シンガポール航空クリスフライヤー・ゴールド以上の会員はスクート搭乗時の座席割り当てが『現在ある空席の中から最良のスタンダードシート』になります。
今回の搭乗便はほぼ満席でしたが、自分のところは隣2席とも空席でした!💺
おかげで離陸時の朝焼けもしっかり拝むことができました。
・・・と思っていたらあっという間にシンガポール到着!
飛行時間は40分ほどでした。短いですね。
本家シンガポール航空の機体と沢山すれ違いながらゲート到着。
シンガポール・チャンギ空港での乗り継ぎ
シンガポール・チャンギ空港はとにかく何でも揃っていて、衣食住がすべて空港内で賄えるといっても過言ではありません。
レストランやショップから映画館やスポーツジムまであるのです。
チャンギ空港はターミナル1~4まであり、それぞれが超巨大で移動にもかなり時間がかかります。
まずは乗り継ぎ情報掲示板を見て次の便がどのゲートから出発するのか、必要があれば乗り継ぎカウンターも必ず確認しましょう。
今回はクアラルンプールで通し発券してもらえていますので、乗り継ぎカウンターに立ち寄る必要はありませんでした。
【TR284便】シンガポール(SIN) → バリ・デンパサール(DPS)
チャンギ空港内をぶらぶら探検し、良い時間になったので搭乗ゲートへ向かいます。
しかし、ここでちょっとしたトラブルが!
手荷物検査場が大混雑で行列ができており、抜けるまでに20分以上かかってしまいました・・・
搭乗口へ到着した時にはすでに『Last Call』の表示が。
しかし、そもそも手荷物検査を抜けた搭乗者が少ないのでドアクローズすらもまだまだの様子です。
搭乗前に飛行機の写真撮影📸
反対側からも📸
その後定刻から1時間ほど遅延して出発しました。
この便は足元の広い1列目を追加料金を支払って指定していましたが、機内での待ち時間が長くなったことを考えるとこの選択がかなり功を奏したなと思います。
到着!バリ・デンパサール、ングラライ空港
結局1時間遅れでバリ・デンパサール、ングラライ空港に到着しました。
離陸前から爆睡していたため、着陸の衝撃と同時に目が覚めました。
バリ島立体地図
戦いの神、ガルーダがお出迎え。
入国審査や税関を抜けて屋外に出た瞬間、むわっとした空気を浴びて「あーバリに来たなー」という気持ちになります。
ングラライ空港名物、タクシーの客引きには気を付けましょう。
事前にカーチャーターを予約するかGrabなどの配車アプリを利用するようにしましょう!🚙
配車アプリ「Grab」についてはこちら
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バリ・デンパサール、ングラライ空港の送迎はオンラインでの事前予約が便利です。
こちらから新規会員登録をすれば割引クーポンをもらえます!
Scoot搭乗時におけるシンガポール航空クリスフライヤー・ゴールド会員のメリットまとめ
ScootはLCCではありますがシンガポール航空グループの航空会社のため、一部ステータス特典を利用可能です。
実際に搭乗して分かったクリスフライヤー・ゴールド会員のメリット
★Board Me First(優先搭乗)を利用可能
★ScootPlusの優先チェックインカウンター利用可能 ※対象路線・空港のみ
★チケット購入時に無料で『現在ある空席の中から最良のスタンダードシート』を自動割り当て
一方で、預け荷物の無料許容量やシルバークリスラウンジの利用はできません。
そのため、スクート便利用時は「Board Me First」や優先搭乗のような特典をうまく活用しつつ、ラウンジは別途プライオリティパスなどを利用するのが賢い旅のポイントです。
その他、『出発の24時間前までに20kg以上の手荷物許容量を購入した場合、許容重量を5kg分アップグレード』などの特典があります。
詳細はスクート公式サイトをご確認ください。
結果としては、
★LCCでも思った以上に快適
★ゴールドの恩恵も“ほんのり”アリ
★Board Me Firstがかなりありがたい
そんな旅でした。
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